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NEWS・EVENT

森林環境譲与税を活用!国産木材で生まれ変わる中学校の床

皆さまこんにちは!

工事部の青木です。

 

今回は、東大阪市立縄手北中学校で行っている、床の貼り替え工事についてご紹介します。

 

 

 

生徒さんたちが毎日を過ごす大切な場所を、より快適で安全な空間にするための工事です。

この工事には、「森林環境譲与税」を活用し、下地から仕上げまですべて「国産木材」を使用するという特別なこだわりがあります。

 

 

 

まず、長年生徒さんたちの学びを支えてきた既存のブナフローリングをすべて撤去しました。

たくさんの思い出が詰まった床を丁寧にめくっていきます。

 

 

 

撤去が終わり、床のレベル調整をした後に、フローリングの下地である構造用合板を貼っていきました。

前述の通り、環境への配慮と日本の森林を応援するため、下地となる構造用合板も国産材100%を使用しております。

この合板が、新しいフローリングをしっかりと支えます。

 

 

 

いよいよ仕上げです。生徒さんたちが毎日触れることになる床材には、温かみのある国産ナラフローリングを採用しました。美しい木目と、木の香りが漂う空間は、きっと生徒さんたちにも喜んでもらえるはずです。

 

今回は5教室分の改修工事となるため、工事はまだ完成しておりませんが、学校が夏休みの間に完成させないといけません。

次回、私の投稿の際に完成した姿をお披露目できると思います。

 

暑い中ですが、安全に最後まで無事に工事を進めてまいります!

 

2025年8月5日